Xperia XZ2 Premium、夜間撮影も凄い。でもこのデザインがiPhone3GSを思い出して嬉しい

(引用:SONY)

板状通話機能着きカメラ(=スマホ)を機種変更しました
1ヶ月ほど前に「おサイフケータイ」の反応が怪しくなり、NFCでの機器接続もできないことが増えていて「困ったなぁ」と思っていたのですが、1週間ほど前からGPS機能まで怪しくなってしまいました。さらに突然のフリーズ、再起動も何度か起こる状態に……

ライフログなどスマホの位置情報をキーにしているものも多いので、「困ったなぁ」どころではなくなってきて、やむなく機種変更の検討へ。運悪くキャリアの契約更新月は過ぎているので、違約金を払ってまで他キャリアに移る勇気もなく、auでの検討になります。

いわゆる夏モデルの価格は各社ともあまり大きな差はないので、後は本当に自身の好み。
カメラ機能を中心に考えた結果、Xperia Z5からXperia XZ2 Premiumへ。

新たな相棒となったXperia XZ2 Premium。週末に購入したので、平日の仕事時にも使ってみた上での実機レビューをお届けします。

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重いけど……この丸みがイイっ!

Xperia XZ2 Premiumの重さは約236g 、「iPhoneSE 2台分」なんて揶揄されていますが、確かに重いです。XperiaZ5も決して軽いスマホではありませんでしたが、こちらを持った後に持ってみると軽い軽い。
iPhone4sとXperiaZ3は下取りに出してしまったのでありませんが、過去の携帯、スマホと比べてもかなり大きいですね。

超重量級のうえに、背面はガラス素材、ストラップホールもないのでケースをつけないと怖くて持ち歩けません。
ストラップホールのある透明ケースをつけ、私のおすすめULYSEESのminimoを指に通して持ってみると……あれ、この持ち心地は……

ああっ、iPhone3GSやないですかっ!
背面が緩やかにカーブして手になじむこの持ち心地。カクカクしているスマホよりも、特にここまで大型化したスマホならやっぱりこの形状の方が手になじみますよ。
iPhone4sに機種変更した時に、3GSのデザインの方が良かったなぁと思っていたことを思い出しました。重くないといったら嘘になりますが、この丸みがちょっと嬉しかったりします。これは帰ってきたiPhone3GSだ……

光と影を鮮やかに写し取るカメラが凄い

静止画撮影時の最高ISO感度は51200、「デジタル一眼レベル」と宣伝する高感度撮影能力がどのくらいか試して見たくて、機種交換した夜に何も考えずにオートで撮影してみました。

ISOは2,500で、拡大するとさすがに荒さもあるのですが、撮影したものをスマホの画面で見たときには本当に「おぉ!」 といってしまいました

建物の闇はしっかりと暗く、空はのっぺりとした暗さになっておらず本当に美しく撮れています。手持ちで何も考えずに撮っただけでこれなら満足です。

中崎町で、昼と夜に同じ場所で撮ってみました。

まずは昼。どちらもプレミアムオート撮影でISOは100、50です。
どちらも鮮明に、しかも変に過剰な補正がかかっておらず、自分で見たままに近い色で撮影できています。これはありがたい。

夜の撮影で、これもプレミアムオート撮影、ISOは共に1,600です。

これもやっぱり良いです。真っ暗な場所の撮影ではなく、街灯・常夜灯の灯りがある中での撮影で、写真ではかなり明るく写っていますが、実際の場所のイメージはもっと暗く感じます。
ですが、出来上がった写真が現地のイメージをきちんと移し込んでいるように思えます。

「暗い所を明るく写す」のは当然ですが、何よりも私が「イイっ!」と思うのは、「暗い場所がきちんと暗い」こと。メリハリが効いているので、その場の雰囲気を壊していません。

これは夜に撮りたくなるカメラですねぇ。

料理撮影も期待大。ビビットな色味も破綻しない

次は一番撮ることになるだろう料理などの撮影を確認。
娘を連れてまずはカフェでフルーツティーを撮影してみました。
こちらも写真サイズをブログ用に小さくしているだけで、色味や明るさの補正は一切無しです。

イチゴの色味がかなりはっきりと「おいしそう」と感じられるほどに表現されています。現実のイチゴよりほんの少し強めに色がのっているようですが、作り物っぽくありません

店内の写真もとってみましたが、明るいところはしっかりと明るく、暗い所はきちんと味のある暗さになっているのは屋外の撮影と同じ。

すごいな、これは。これだけ撮れるならコンパクトカメラいらんやん。

次は自宅で跳び箱パンを撮ってみました。液晶をタップしてピントを後ろにあえて合わしています。
うん、これもいい感じ。実際、料理の撮影をするときは「ここを強調したい」と思って、そちらにピントを合わせて撮ることも多いので実際の撮影シーンにあった写真が撮影出来そうです。

せっかくなので、今日のランチを。何も考えずにボタンを押しただけですが、見た目と余り変わらない色味で撮影できています。

お店の暗さや照明の色など、スマホで撮影した写真は補正なしではちょっと使えないなぁと今まで思っていたのですが、オートでここまでイイ感じなのはありがたいなぁ。

本当はポートレイト撮影もしたいところですが、近くアップデートでいわゆる背景ボケ機能やモノクロセンサーを使ったモノクロ撮影機能が搭載されるとのことなので、そちらの評価はもう少し保留。

流行りに流されないスマホがこれからも出てほしい

他にもQi(非接触充電)に対応していたり、スーパースローモーション撮影ができたりと気になる機能もあったりするのですが、地味に嬉しいのがsRGBの色域で表示できるプロフェッショナルモードでの画面表示ががあるところ。

スマホってiPhoneを中心にした流行りがあって、iPhoneがカクカクしたデザインにしたら、どのメーカーも同じようなデザインになっちゃう。
狭額縁で全面ディスプレイっぽいのがウケたり、二眼レンズがウケたり、縦に長い18:9とか19:9のディスプレイがウケたり、どう考えても格好悪い液晶の一部が欠けたノッチ付きのデザインまでもいろんなメーカーが真似したりする。

Xperia XZ2 Premiumは狭額縁でもないし、ディスプレイの比率も16:9だし、二眼レンズも他社から比べたら周回遅れもいいところなので、多分思っているほどヒットしないだろうと思います。
でも、この「板状カメラ」の性能は私の使用用途にはかなりドンピシャであたっている。他の模倣や後追いじゃなく、「こういう人に使って欲しいから、こういうスマホになる」という製品が増えてくれると本当に嬉しいなぁと思います。
なので、Xperia XZ2 Premiumは誰にでもお薦めできるわけじゃないけど、私と同じようにスマホのカメラはカメラとして割り切ったうえで、それでも高性能を求める人にお勧めという結論。

しかし今回はカメラ機能で本当に悩みました。

……HUAWEI P20 lite、ドコモだけが独占販売しているProの用に三眼レンズでもないうえに、売りのライカレンズを使ったP20でもない、さらにNFCもないのはちょっと……でした。
シャープのAQUOS R2は二眼レンズですが、動画専用+静止画専用のレンズという構成が私の使い方に合いませんでした。
サムソンのGalaxy S9+は絞りをメカニカルに可変させる仕組みはそそられますが、広角+望遠の二眼レンズの構成よりもHUAWEIやSONYのカラー+モノクロの構成の方がよりスマホらしい(スマホにズームを求めても限界がある)と感じました。

カメラについては本当に、使う人によって選ぶ機種が変わってくる気がしますね。そういえば自撮り用にインカメラが強い機種もありましたね……ウチは絶対に選択肢に入らないですが。

ということで新たな相棒となったXperia XZ2 Premium。ガンガンと使い倒すぞー。

ABOUTこの記事をかいた人

があ

大阪生まれ・育ち・勤めの闘う(?)公務員。 一般事務職で採用されたのに、今や福祉職だと勘違いしている人が大多数。濃い顔付きから沖縄人やらアラブ人やら間違える人大多数。違う、違うんだよ-