万博会場だけじゃもったいないので、在住公務員が大阪で行ってほしいところを3つ挙げてみる

万博会場だけじゃもったいないので、在住公務員が大阪で行ってほしいところを3つ挙げてみる

大阪・関西万博の開幕から1か月が過ぎて、普段はオンラインで交流を深めている友人が大阪にやってくることが増えてきています。

私自身は関西圏からあまり出ることがないので、万博を機会に友人と会えるのは嬉しいです。
その一方で大阪生まれ・育ち・勤めの在住公務員はついつい欲が出てきてしまいまして、せっかく大阪に来るんだったら、ここも行ってよ!とついおすすめしたくなるわけです。

そこで、これから大阪・関西万博に来る皆さんに、「ついでに」でもいいし「もっと」でもいいので、万博会場以外でも大阪を堪能して欲しくてちとプレゼンします。

万博記念公園

「「万博」と調べて間違ってここへ来てしまった」というポスト、記事を見ましたが、今回の万博に合わせて行ってほしいのが、1970年の大阪万博の会場跡になる万博記念公園。

事前に要予約ですが、つい先日、国の重要文化財に指定された「太陽の塔」の内部展示「生命の樹」は、今でも必見です。外観とは全く異なる色彩に圧倒され、不思議と色々なことを考えさせられます。

当時のパビリオンだった鉄鋼館は「EXPO’70パビリオン」として園内で当時の映像や衣装、資料などを見ることができます。
天王寺区の広報担当として最後に取材したの場所で、私個人としてもかなり思い入れがあるんですが、良い場所ですよ。

今の万博と昔の万博をまとめて楽しむことができるので、ぜひこちらも楽しんでください。

ちなみに万博記念公園だけでなく、ニフレルや透明観覧車、サッカー好きならガンバの本拠地・パナソニックスタジアム吹田もありますので、結構楽しめると思いますよ。

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大阪中之島美術館

大阪の都市風景というと、どうしても「ミナミ」のイメージが強いと思います。

道頓堀にあるグリコの看板やカニや龍の立体看板……そういうのもいいのですが、もしも余裕があれば「水都」である川辺の風景も楽しんでほしいなと思ってしまうわけです。

大阪市役所のある中之島や北浜は歩いていても楽しい、川辺のカフェでゆっくりしても楽しいワイワイ・ガヤガヤとして世間一般のイメージとは異なる大阪を楽しむことができる地域です。

そんな中之島で行ってみてほしいのが大阪中之島美術館。

2022年に開館した黒一色の立方体のフォルムが特徴的な美術館です。太陽の塔をデザインした岡本太郎さんの展示を行ったりするなど、大阪らしい企画も度々行う美術館なんですが、建物そのものの美しさ、滞在時の心地よさが美術に興味がないかたにもおすすめしたいポイント。

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美術館から歩道橋を渡るとレトロな「ダイビル」があるのもまた印象的なんですよね。今や大阪の名物になっているスパイスカレーの名店「旧ヤム邸 中之島洋館」に行くのも良し。

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グラングリーン大阪

完全なまち開きはまだですが、大阪駅の北側に生まれた癒しスポットは東京など都市部から来た人にこそ立ち寄ってほしいスポットです。

世界的な名所である「梅田スカイビル」を望む芝生広場が何よりも素晴らしく、大阪駅直結でこんなにもくつろげるスペースが広がっているのが在住民としては本当に誇らしいです。

芝生を囲む建物にはショッピングや飲食だけでなく、アートスペースやイノベーション施設もあり、「今の大阪全部盛り」なスペースなんです。

天気が良くて、芝生広場が開放されていたらそこに座ったり寝転んだりして、ビルに囲まれた都市の中での開放感を感じてもらって、大阪らしくないけど大阪らしい変な感じを味わってくださいませ。

グラングリーン大阪の周辺には飲食店も多いので、多人数でお越しなら「タイムアウトマーケット大阪」にお越しください。大阪を中心に有名なお店が出店していて、広いテーブルもたくさんあるのでおいしそうなものを見繕って楽しい時間を過ごすことができると思います。

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大阪駅から帰宅するときは、西口からどうぞ。「ジョジョの奇妙な冒険」が好きな人は取りたくなるフォトスポットがありますので。

お土産は大阪駅周辺に百貨店に大阪限定のものもたっぷりありますので、ぜひ最後まで大阪を楽しんでください。

皆さんの地元にも紹介したいところがあると思うので、またぜひ来阪する機会に教えてくださいね。

私がこの記事を書いたよ!

があ

があ 男性

大阪生まれ・育ち・勤めの雑食系公務員。 福祉職だと勘違いしている人が大多数ですが下っ端事務職。濃い顔付きから沖縄人やらトルコ人やら間違える人大多数。違う、違うんだよ~

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