- 2019年2月16日
ぜいたくな芋が目一杯のパフェ@大淀南「高級芋菓子 しみず」
2月、3月のスイーツといえばチョコレートばかりが注目されますが、冬のスイーツとしてやはり人気なのがさつまいも。糖度の高い……
食べ仲間からのお誘いにのって福島へ。
学生時代かにアルバイトしていた吉野家を通り過ぎて、二つ目の角を曲がると今でも大人気のラーメン店「燃えよ麺助」さんを横目に今回の狙いのお店「焔家(ほむらや)」が現れます。
店内はカウンターといくつかのテーブル席、紅色の壁と欄間がなかなか和風で良い感じです。
こちらのお店の売りは、一品(ほぼ)300円の単価設定。通常メニューだと「お造り盛り合わせ」「天ぷら盛り合わせ」の2品のみ600円、この日のスペシャルメニューの「寅ふぐ白子天ぷら(またはポン酢)」のみ900円というなかなか攻めたものになっています。
ドリンクも基本的には1杯300円。700ml入る大きなジョッキの生ビールやちょっと良い日本酒は600円ですが、価格が分かりやすくてイイ感じ。
この日は「久保田」の大吟醸があるとのことだったので頂いたのですが、これ600円は安いでしょ……
なんと5,000円で120分、飲み放題・食べ放題のプランも用意されています。こういうプランがあると、お店選びに苦労しませんね。
カウンターに座ると、目の前で食材が焼かれているのを見ながら、お酒も会話も弾みます。
長い木製のしゃもじで提供されると気持ちが高揚するもんです。
たっぷりと食べたのですが、特にこれはうまかったというものをいくつかご紹介。
いかにも炉ばた焼きらしい海鮮メニューから、やっぱり選びたいのは帆立貝。
しっかりと大ぶりのプリッとした実に、バター醤油、熱々でお酒が本当にすすみます。
あわせて、さざえの壺焼きもいただいたのですが、どちらも新鮮で美味しかったですね。
300円という価格を考えたらコスパが良すぎるのが、いかの姿焼き。もう少し取ってもいいんじゃない?
ここの焼きだれは塩っ辛くなく、めんつゆと出汁醤油の中間のような甘みとうま味の強いものなので、このいか姿焼きにあっています。
魚からは「とろいわし」をおすすめしたいと思います。
一尾丸々をこんがりと焼いて、シンプルにレモンを搾っていただくと、「とろ」というだけあって、脂ののったうま味の強いとろいわしを味わうことができます。
もちろん、鯖や鮭ハラスもうまいですよ。
焼き鳥は2本で300円。3本ずつお皿に盛ってもらっています。
こちらもタレ、塩ともにくどくないお酒に合わせやすい味わい。
ビールと焼き鳥を数セットで軽く飲むのもアリです、アリ。
ねぎ豚巻きも見た目どおりのボリュームのある一串でよかった……
赤いソーセージを頼んでみたり、
エイヒレのあぶりで日本酒を飲んだり、
いやーおいしかった、楽しかった。
大阪駅、梅田駅の周辺よりも一駅動けば、福島には色んなお店があって楽しいですよ。一軒目にも二軒目にも良い「焔家」さん、おすすめですわ。
コメントを書く