ハンカチよりも、手拭いが好きです。
ハンカチの代わりにいつもポケットには手拭いが入っています。
ある舞台女優さんが使ってはった京都のRAAKでデザイン性の高い手拭いに触れてから、完全に虜になり、今のお気に入りは大阪・堺のにじゆらさん。大阪の製品やということもあるのと、何より注染(ちゅうせん)という技法で染められた手拭いのまさに「にじ」んだり「ゆら」いだりするグラデーションが素敵で、ついつい何枚も買ってしまい、シーズンごとに入れ替えたりはしてみるものも常時20枚以上の手拭いを使っています。
そんなわけで、しばらく手拭いを買うのをやめようと財布の紐を絞っていたんですが……
ぜんぶインスタのせいだ
見ちゃったんですよ、つい。
東京・丸の内に店舗を構える「ジカンスタイル」さんの新作手拭い。
弱いんですよねぇ、こういうレトロな雰囲気の機械モノは……
オンラインショップを見て、気がつくと5枚もバスケットに入れていて、我に返って「あかんあかん」と絞りに絞って2枚に厳選してポチり…………って、あかんやん、結局買ってしまってるし。
時感-伝播「時計」
Instagramで見て一目惚れの「時計」柄。注染の技法を活かしたこのグラデーションが本当にたまりません。漢数字やローマ数字、十二支などの文字も見ているだけでワクワクします。こういう柄ってちょっとした背景につかったりすると面白いんで大好きです。
あと、使い込んで色落ちしてもビンテージ感がでそうな色使いなんで、ちょっと楽しみ。
伊勢模様「木漏れ日の風」
もう一枚は悩んだんですがこちらを。
これから春、初夏に向けて使いたい柄をチョイスしました。
葉、枝、そして舞い落ちる青葉と重ねて染められた色合いの変化がもの凄く美しいと思います。
普段使用しているにじゆらさんには無いような柄を……と思っていたのですが、木や葉をモチーフにした手拭い結構持ってましたね。
でも、爽やかな色彩でシーズン限定で使用するものとして使いたいです。
手拭いを額に入れて飾る人も多いらしいのですが、個人的にはやっぱり手拭いは使ってこそやと思うので、しっかり使い込んでいきたいです。
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