天王寺区広報紙11月号「天王寺蕪」意外なエピソード満載のなにわの伝統野菜

天王寺区広報紙11月号「天王寺蕪」意外なエピソード満載のなにわの伝統野菜

天王寺区広報紙11月号

天王寺区広報紙11月号を発行しました。

今回のクローズアップ天王寺は、ど直球の「天王寺蕪(てんのうじかぶら)」です。「天王寺」と名前に入っているのに、特集では取り上げていなかったんですね。表紙はインタビューさせていただいた「天王寺蕪の会」の難波りんごさんが育てられている収穫時の新鮮な天王寺蕪を魅力たっぷりに使わせていただきました。

天王寺蕪ってあの野菜の親なんですって!

そもそも皆さん、「天王寺蕪」って知っていますか?
大阪府が認証する「なにわの伝統野菜」の一つなんですが、ブランド化が成功している「京野菜」と比べると圧倒的に地味で、地元の人にもあまり知られていません

ところが、ウインタースポーツが盛んな長野県野沢温泉村では天王寺蕪は誰でも知っている野菜なんです。どうしてそんなに認知度が高いのかというと、
天王寺蕪が野沢菜のルーツになる野菜だから

そんな野沢菜と天王寺蕪の繋がりや、伝統の食文化を守っていくことなど色々とお話をお聞きして、記事にぎゅっと詰め込んでみました。かなり興味深い内容になっていると思いますので、ぜひぜひお読みになってください。

まだまだ真田推しです!

真田まつり

大河ドラマ「真田丸」はいよいよクライマックスに向けて走り続けていますが、天王寺区ではまだまだ真田関連のイベントが一杯。

11月は真田幸村像がある三光神社で、恒例の真田まつりが開催されます。
ここには、大阪城まで続いていたという「真田の抜け穴跡」があるのですが、中が公開されるのはこの真田まつりの日だけ。幸村ファンの方は大注目です。

また、真田まつりに併せて、最寄り駅のJR大阪環状線・玉造駅から近い玉造日之出通南商店街もイベント行うとのこと。こちらは詳細があまり分かっていないのですが、なんたって以前バーガーストリートなどで、幸村や天王寺蕪を取り上げていただいた幸村ロードもありますし、きっと盛り上げてくれるんじゃないかなぁと思っています。

時間を見て、ウチも真田まつりには行くつもり。

いやいや、幸村だけじゃない

大阪義士祭

どうしても幸村だけが取り上げられますが、こちらも知名度では負けていない赤穂浪士の義士祭が、今年も吉祥寺で開催されます。「きっしょうじ」です、「きちじょうじ」ではありません

浅野家の菩提所である吉祥寺で行われる義士祭、今年は12月11日なんですが、当日赤穂浪士に扮するちびっこ義士を募集することもあって、少し早めの11月号に掲載しました。記事にも段だら模様を施しましたが、吉祥寺自体、外壁が段だら模様で施されていて、境内には四十七士の群像が建てられているので、赤穂浪士に興味のある方はぜひ、大阪義士祭へもお越しください。

広報紙11月号は、天王寺区役所だけでなく、JR天王寺駅(天王寺公園側の北口)などでも配布しています。11月1日にてんしばにオープンした外国人向けのゲストハウス「近鉄フレンドリーホステル」にも配架させて頂くことになりました。うん、外国人観光客向けの記事も作らないと……いや、それはシティプロモーション室に頑張ってもらおう……。
広報紙らしくない広報紙。もしも見かけたらぜひ手にとって読んでください。見つけられない人は大阪市のデジタル本棚でも読むことができますよ~。

私がこの記事を書いたよ!

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があ

大阪生まれ・育ち・勤めの雑食系公務員。 福祉職だと勘違いしている人が大多数ですが下っ端事務職。濃い顔付きから沖縄人やらトルコ人やら間違える人大多数。違う、違うんだよ~

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