- 2017年1月14日
「メシコレ」iPhoneアプリもリリースされました!
私も「大阪ランチ」担当キュレーターとして参加させて頂いている食通のグルメマガジン「メシコレ」。 Android版は既にリ……
ホーム画面、カスタマイズしていますか?
先日、ある呑み会で10人ほどのスマホのホーム画面を見る機会があったんですが、全員が端末に最初から入っているホームアプリのままでした。
ウチにとって、iPhoneからAndroid端末に寝返ったほとんど一番の理由が、このホーム画面のカスタマイズだったので、「ホーム画面って普通の人はいじらないんだ……」ということが結構衝撃でした。
写真はauで販売している端末にプリインストールされているauホーム。auWALLETとかブックパスとか余計な独自アプリああるのが本当にイヤなんですが、このあたりまで放置している人いるんですよねぇ……使いにくくないのかしらん。
と、いうことで、今回の「ホームアプリをもう一回考える」では、扱いやすさに重点を置いて、いくつかのホームアプリを紹介して、ウチのホームアプリも変更してみようと思います。ウチのホームアプリに求める要件はこんな感じ。
必須条件
希望条件
ちなみにウチが使用しているSONYのXperiaに最初からインストールされているホームアプリ「Xperiaホーム」はこちら。
iPhone、Android端末のどちらにもよくある下部にドッグがあって、上部にGoogle検索バーをおいたレイアウト。5行×4列のエリアにウィジェット、アプリアイコンを設置できるのも標準的です。
SONY公式の高品質な壁紙素材などがあるのが魅力ですが、有料テーマが多いのでどうかなぁとは思います。公式にホームアプリを公開されていない(非公式であるのですが)ので、とりあえず標準的なホームアプリと言うことでご紹介。
Androidのホームアプリで検索すればまず最初に上がってくるのがこのアプリ。ちょっと前なら「GO ランチャー」が一番ポピュラーでしたが、今はこちらかなという雰囲気。
インストール直後の画面イメージは標準のホームアプリに近い感じですが、カスタマイズ項目が多くあり、凝れば凝るほど味のでるホームアプリです。
アイコンの設置一つにしてもXperiaホームのように5行×4列のような設置位置がガチッと決まっていることもなく、行と行との間などに設置できたりもします。
「nova launcher カスタマイズ例」などで画像検索してみると、その自由度の高さが伺えます。アニメキャラと組み合わせたり、アイコンを使用せず画像の組み合わせで構成したりしているものもあります。
ウィジェットとの相性も良いので、少しずつ自分に合うホーム画面をカスタマイズしていける楽しみがあると思います。
memo自分でどんなホーム画面にしようか試行錯誤していける人向け
iPhone、iOSラブな方、または色んな理由でiPhoneを捨ててAndroid端末に乗り換えたものの操作がしっくりこないという人向けのホームアプリ。
アイコンやドッグなど、iOS端末のような見た目に変更できます。アイコンを長押しするとプルプル震える挙動も、確かにiPhoneな感じ。アプリの起動時やフリックする時など、いちいち良く真似ています。
……が、
もうiPhone買っちゃえばいいんじゃね
iOSの左上からアイコンが並ぶスタイルは、4インチのiPhone4SくらいまでならOKですが、今のスマホのサイズにはこのインターフェイスは合っていないような気がします。個人的には「古い」です。
memoiOSラブな方
iOSチックなホームアプリがあれば、当然にWindowsライクなものも当然あります。
WindowsUI(以前はMetroUI)と言われていたWindows8や10のスタイルを模したホームアプリは、いくつかあるのですが、すっきりと良くできているのがスクエアホーム2。
インストールして起動すると、標準アプリがずらっとタイルに並びます。ビタミンカラーの鮮やかな色彩でタイルの色を整えたり、タイルのサイズを変えてウィジェットを並べてみたり、かなり使いやすいです。
タイルを透明や半透明ガラス風に変えることも出来ますので、タイルの圧迫感が無いようにできるのも良い感じ。
アプリ使用パターンを分析して、時間・位置・機器の状態に応じて良く使っているアプリを上部に露出させるような機能もあり、使用するアプリが少なく決まっていれば凄く使いやすいんじゃないでしょうか。個人的には、指の届きにくい上部のタイルをどう使うかという点だけ悩むところです。
タブレットで使うならこのホームアプリを使いたいですね。
memo使うアプリが数種類でシンプルにスマホを使用する方向き。
タブレットであれば、さらにお薦め。
インストール直後の見た目は標準アプリに近いのですが、メモリ解放や標準で天気表示が付いていたり、アプリをきちんとグループ化してくれるなど、機能豊富なホームアプリ。
アプリ容量が4.7MBと少ないので動作がきびきびしているのが売りで、標準アプリに「+α」を求めるならばチョイスしてもいいかもしれません。
うーん、悪くはないんだけど、メモリ解放とか追加の機能が不要と感じるのでウチには合わないかな。特に左下からスワイプすると現れる「Hola Shine」のメニューが嫌いです。
memoきびきびとした動作と豊富な機能を希望する方に
雑誌のようなホーム画面をカスタマイズできる「ssLauncher」の後継として開発されたホームアプリ。
テキストやアイコン、ウィジェットを自由に、サイズまでもピクセル単位で調整できるので、Nova Launcher以上にカスタマイズできます。
カスタマイズの方法がちょっとクセがあるので、初心者には向かないかなぁ。長くこのホームアプリを使用していたのですが、「ちょっと変えてみよう」と思った時にその「ちょっと」がキツいところがあります。テンプレートはあるのですが、自分好みにするには時間が結構かかります。
その辺りの余裕がなくて、ウチは今回はこのホームアプリからは変更。
こちらも様々なテーマや、カスタマイズ例がネット上に転がっているので、ガッツリカスタマイズ出来る人はそういうのを参考にしてみれば良いかと思いますよ。
memoガッツリとカスタマイズするならばお薦め。
まだまだ色々なホームアプリはあるのですが、今回最後に紹介するのはスマートランチャー。
かなり人気のホームアプリですが、カスタマイズの自由度はNOVA Launcherやトータルランチャーと比べると劣ります。
ですが、なによりインストール直後のホーム画面がシンプルな上に、アイコンが画面の下半分に集まっているので、指が届きやすいです。
アイコン(バブルアイコンと呼ばれています)は円状(フラワー)に並べられていますが、一般的なホームアプリのように横(グリッド)に並べたり、右下から広がるようなアーク、蜂の巣状に並べるようなこともできます。アイコンが少なくても綺麗に並ぶのはフラワーやグリッドですが、増えてくるとアークや蜂の巣状に並べるのもお薦めです。
左下のアイコンは全てのアプリを表示させるものですが、多くのホームアプリと違いジャンルごとに自動で分類される(自分で分類し直すこともできる)ので、インストールしたアプリが多くなっても迷子になりにくいのは好感が持てます。海外製のアプリの多くはこういった分類がなく、見出しもA~Zで日本語表記のアプリは全て#に見出しがまとまってしまたり、最初の一文字で分類する場合、漢字は全て別の文字扱いにされてしまうので結局見出しの役割を果たせないことが多いので、こういうジャンル分けの方がスマートに感じます。
欠点と言えば、ホーム画面に設置できるウィジェットは時計表示の部分だけなので、いくつもホーム画面にウィジェットを置きたいという希望には全く応えられません。右下のアイコンからウィジェットエリアという画面が用意されているのですが、わざわざウィジェットを置いているページを見に行くという一手間があるのは、ウィジェットの効能をスポイルしているとしか思えません。
とはいえ、バブルアイコンのダブルタップや画面のスワイプなどもカスタマイズできるので、見た目はすっきり、ホーム画面でほぼ全ての操作が終わるという用途にはしやすいホームアプリだと思います。
memo見た目がすっきりとしてホーム画面だけで、ある程度の操作を完了させたい人向け
悩んだんですが、結局ウチはスマートランチャーで行きますっ!
バブルアイコンは5つ。もしかしたら増えるかもしれませんが、常用するアプリを入れたフォルダ、虫眼鏡のアイコンは検索ボタン。標準では画面上部に検索バーが表示されているのですが、指の届きにくい上にはそういったものは置かず、しかも、アプリやら連絡先やら、地図検索やら標準の検索よりも凝った検索ができる「SearchBar Ex」を起動するようにします。ちなみにこの虫眼鏡をダブルタップするとGoogleの音声検索が起動します。
家族とのLINEや、SNSなどコミュニケーションツールも一つのフォルダに収めて、後はメモを残すためのEvernoteとカメラ。
情報アプリを入れたフォルダをダブルタップするとカレンダーアプリのaCalenderのウィジェットがポップアップして直近のスケジュールを確認できます。
上部の時計表示は「Digital Clock Widget Xperia」に変更。画面上部なので普段はあまりタッチしませんが、時間部分をタップするとアラーム設定、日付辺りをタップするとスケジュールカレンダー、天気をタップするとY!天気が起動する形。一つしかおけないウィジェットエリアで3つの機能を持たせるという欲張りな仕様です。
ま、とりあえずはこんな感じでしばらく行こうかな。皆さんもAndroid端末ならではのカスタマイズを楽しんでみてはいかがでしょうか!?
コメントを書く