大阪市公館の一般公開に行ってきました。

infoこの記事は2012年6月10日に書いたものです。
現在とは紹介させていただいている内容が異なる可能性がありますのでご注意ください。

大阪市公館

以前から興味があったのですが、気付いた時には終わっているという感じでなかなか行くことができなかった大阪市公館の一般公開に行ってきました。

“昭和34年秋に第5回日米市長及び商工会議所会頭会議が大阪で開催されるのを機に、迎賓館として建造された”大阪市公館は、主に式典や重要な会議の場として活用されている他、最近では、市施設の目的外使用として結婚披露宴の会場としても使用されている建物です。
場所は桜ノ宮公園に隣接しており、 芝生越しに見える川や園内の木々がホッとさせる空間になっています。

平成18年から行われている一般公開は、花菖蒲が咲くこのくらいの時期に行われています。

市職員でもほとんど入ることのない施設。ちょっと紹介させていただきたいと思います。

大阪市公館 外観

大阪市公館は、北浜にある大阪証券取引所や西区にある市立中央図書館を設計した竹腰健造さんの設計による2階建ての建物です。

1階はレセプションホールや会議室があり、2階は市長の執務室、応接室があります。(一般公開は1階のみです)

最近では府市のエネルギー戦略会議でレセプションホールが使われており、市役所のP1階の会議室や、5階の特別会議室同様「格の高い重要な」会議などでしか使用できない施設です。

茶室「二水亭」から眺めた外観

東庭の片隅には「二水亭」と名付けられた茶室があります。
「二水亭」の名前は第10・12代の大阪市長・中井光次氏によるもの。
茶室と2本の小川を中之島の本庁舎に見立てています。

茶室から見える池には職員て製の日よけや噴水があり、 落ち着いた雰囲気でゆったりできます。

東庭は芝生が綺麗に手入れされており、2006年に開催された世界バラ会議の際に植樹されたバラの花壇が美しく写ります。

あずま屋から西庭を望んで

西庭の菖蒲

 

 

 

 

 

 

中門を挟んで庭園の西側には黒竹の林を過ぎると、色とりどりの菖蒲が植えられた美しい西庭が広がります。

職員の手づくりの石木橋は色合いが東屋に会っていますし、それぞれの菖蒲はきちんと品種の説明が入れられています。

訪問時、激しい夕立にあって東屋で雨が上がるのを待っていたのですが、雨に濡れる庭園は本当に美しかったですね。

非常に立派な迎賓機能を携えた大阪市公館ですが、現市長は都市の外交は広域行政は府がすべきとの方針で、この大阪市公館も廃止、売却が取りざたされています。
賓客を迎えるのは南港でとのことですが、煌びやかな舞台でお迎えする方が良い方もいれば、この公館でお迎えした方が良い方もいるように思えます。

そういった方針からか、 入り口で職員から手渡されたアンケートには、今後の方向性、結婚披露宴としての利用をどう思うか、市公館の利用方法など切実なものが並んでいました。

非常に手入れの行き届いた庭園ですし、機能を維持するのは大変だとは思うのですが、個人的にはもっともっと色々なことで使って欲しいなぁと思います。
桜宮橋の向こう側にある国の重要文化財「泉布観」同様、資産としてもっと大事に活用したいですね。

なぜかキン肉マンが…

あ、この日の一般公開。レセプションホールでは新世界の「百年祭」の紹介もかねて、キン肉マンが来ていました(笑)

こちらは7月3日の「新世界・通天閣100周年記念セレモニー」や7月28日(なにわの日)の「キン肉マンまつり」など、これからのイベントですが、しっかり盛り上がってくれればいいなと思います。【→新世界ネット


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ABOUTこの記事をかいた人

があ

大阪生まれ・育ち・勤めの闘う(?)公務員。 一般事務職で採用されたのに、今や福祉職だと勘違いしている人が大多数。濃い顔付きから沖縄人やらアラブ人やら間違える人大多数。違う、違うんだよ-