- 2015年10月25日
カジュアルにも使える北新地 湯木のセカンドブランド@肥後橋「ゆきや。」
お友だちのゆっきーさんの誕生日祝いにどこに行こうかなという話をしていて、贅沢するならやっぱり北新地の湯木さんかなと話して……
大阪の有名なラーメン店「金久右衛門」の本店で腕を振るっていた二人が独立して福島でお店をオープンするという話を知って、オープン当日の本日(4/23)に行って参りました。
お店はJR福島駅の出口から南側に。ちょうど都そばの脇にちょいと入ったところにあります。
訪問時は4/23の14時過ぎだったんですが、8人ほどの行列。さすがラヲタの情報網は広いですね……
オープンに間に合わずのれんがないままのオープンになってしまいましたが、この行列だったら大丈夫ですね。
大通りから入ってすぐの行列に、居合わせた町の方にも注目を浴びていました。
醤油ラーメンで有名な「金久右衛門」さん出身ということで、醤油ラーメンに期待が高まりますが、この日のお目当ては貝出汁の「金色貝そば」。
ご祝儀も兼ねて特製でオーダー
すっきりと澄んだ貝ダシのスープは、雑味の少ない滋味深い味わい。
これいいなぁ……呑んだあとにラーメン行っちゃう危険な奴や。
トッピングの白ネギに、焦がし玉葱、柚子の香りが貝のえぐみをきちんと良いバランスに保っています。
この辺りのセンスは若きシェフ二人の実力ですね。
麺はホテルやレストランに業務用の麺を卸している森製麺製のオリジナル特注麺とのこと。縮れは少なく喉ごしの蕎麦のような雰囲気を漂わせる麺。他ではあまり見ないタイプの食べるのが楽しくなる麺です。
ぶっといメンマは四日間以上かけて水戻しして、一晩鰹だしにつけ込んでいるとのことで、食べ応えのあるかなり好みのもの。
全体的なバランスが本当に素晴らしく、強豪ひしめくラーメン激戦地の福島でも他店と違う特徴のあるラーメンでした。
開店前の4/21(木)、レセプションでいただいた紀州鴨そばは金色貝そばとは全く違い、「金久右衛門」さんで提供されているラーメンともまた違う醤油ダレの味わいがすっきりとした一杯。味玉半分はおそらくサービス(かな?)
紀州鴨を使ったスープなんですが、鴨だけでは味がぼやけるということで阿波尾鶏のガラでしっかりと取ったスープに、少し多めの鴨油で味に深みを加えています。濃厚、さっぱりではない味の強さとすっきりとが同居したこちらもついつい飲み干してしまいそうなスープです。
……写真ではあまり見えませんが、鴨チャーシューが一枚トッピングされていて、こちらは店内で藁焼きで表面を炙って作っています。これが香ばしくていいんだ。
この鴨チャーシューを使った鴨とり丼がサイドメニューであるんですが、残念ながら売り切れ。
これはまた近く再訪せねば。
次はのれんが出来上がってから行きますね。ごちそうさまー
店名 | 燃えよ麺助 |
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ジャンル | ラーメン |
住所 | 大阪市福島区福島5-12-21 |
電話番号 | (06)6452-2101 |
交通手段 | JR環状線・福島駅より徒歩3分 |
営業時間 | [火~土]11:30~15:00/18:00~21:00 [日]11:30~16:00 |
定休日 | 月曜日 |
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