ミステリ

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P.T企画「奇巌城の白昼夢」メタな極上体験型ミステリ

memo以前、「ネタバレしないように」とレビューを書いたのですが、主催者側と「ネタバレ」の認識に差異があったので、公演期間中は本当にネタバレしない程度で書いて、公演期間終了後にちゃんと感想を書きたいと思います。 (2016.9.25追記しました) P.T企画がプロデュースするロールプレイング・ミステリー。主に「ミステリ名作選」と題して、古今東西の”名探偵物”のミステリを観客 […]

「僕街」完結。漫画では過去最高のタイムリープ物になりました!

お前、僕街(僕だけがいない街)だけで何回ブログ書くねん! と思われそうですが、ラストまで読んで個人的にはタイムリープ物の漫画では、自分の読書歴史上最高の作品になったので、やっぱり勢いに任せてもう一回! ようやく最終刊の8巻を読み終えました……honto、注文してから送ってくるまで何日かかってんねん、だからAmazonに負けるねん、ブツブツブツブツ アニメ版の最終回を先に見てからの原作最終巻 […]

相沢沙呼「ロートケプシェン、こっちにおいで」

やっと酉乃の本心を受け止めることが出来たと思ったクリスマスのあの日。勢いと雰囲気の力を借りて告白した僕は、なんと彼女の返事はおろか、連絡先さえ聞き忘れたまま冬休みに突入してしまった。もしかして迷惑だった?悶々と過ごす僕に、新年早々織田さんたちからのカラオケの誘いがかかる。そこで起こったちょっとした謎を解くべく、僕は「サンドリヨン」へと向かうが……。 第19回鮎川哲也賞を受賞した「午前零時のサンドリ […]

劇団P・T企画「????」 苦い辛勝

ここしばらくご無沙汰だった劇団P・T企画の公演を観に大阪木材会館へ。有栖川有栖さんが生んだ名探偵・火村英生シリーズを舞台化して今年で10年になるそうです。こちらのお芝居は参加型のミステリなので、原作を読んでいてトリックや犯人を覚えているとなかなか観に行きづらいのですが、今回の公演はタイトルがなぜか「????」。ん? と思って、公演案内を読んでも思いつくものがない。オリジナルではないとのことなので、 […]

河野裕「いなくなれ、群青」喪失感を慈しむ

11月19日午前6時42分、僕は彼女に再会した。誰よりも真っ直ぐで、正しく、凜々しい少女、真辺由宇。あるはずのない出会いは、安定していた僕の高校生活を一変させる。 階段島と呼ばれる奇妙な島に暮らす七草。いつもよりも早い時間に目覚めた彼が、気まぐれで海沿いの道を歩いていると目の前に知った女性が現れた。 真辺由宇 目一杯、理想主義者で気づかないうちに自身を追い詰めている彼女。彼女は決してこの島に来るは […]

中山七里「さよならドビュッシー」

ピアニストを目指す遙、16歳。両親や祖父、帰国子女の従姉妹などに囲まれた幸福な彼女の人生は、ある日突然終わりを迎える。祖父と従姉妹とともに火事に巻き込まれ、ただ一人生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負ってしまったのだ。それでも彼女は逆境に負けずピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する……。 2 […]

三部けい「僕だけがいない街 6」上質のミステリとタイムリープ

また恐ろしい巻末のヒキやな…… 以前に取り上げた漫画をもう一度取り上げます。三部けいさんの「僕だけがいない街」、マンガ大賞2014年2位、2015年4位。間違いなく面白いんだけど、もしかしたら実はこの面白さに気づいている人はもっともっといてええんやないの? と思わせる作品です。

森川智喜「スノーホワイト」 おとぎ話とチートな探偵

毎度おなじみジャケ買いの一冊。タイトル通り、白雪姫をモチーフにしたカバーデザインで、ついつい手に取ってしまったのですが、これがまたなかなか面白かった。 「真実を映し出す鏡」をもつ反則の名探偵・襟音ママエは、舞い込む事件の真相は分かるが、推理は大の苦手。ある事件が縁で顔を合わせた探偵・三途川理が、窮地に陥れようと策を練っていることも知らずー。 第14回本格ミステリ大賞を受賞作。モチーフになっている白 […]

柄刀一「御手洗潔対シャーロック・ホームズ」時代を超えるパスティーシュ小説

シャーロック・ホームズは”現代”によみがえり、彼の地で御手洗潔とあいまみえた。御手洗と石岡の目前で方向と巨大な足跡を残していった巨人、ホームズとワトスンのいる二階の窓から覗いていた巨人、そして屋根の上に載せられていた死体……。不可解で巨大な謎が押し寄せるなか、御手洗とホームズの”推理対決”の先に見えた真相とは……。 島田荘司さんが生み出した名探偵・御 […]

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