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キャラメルボックス

  • 2019年12月9日

僕が今でもキャラメルボックスを応援するワケ

私の「推し」のキャラメルボックスが活動を休止して半年。 いつもならクリスマス公演の時期ですが、今年はそのそわそわ、ワクワクした感情を味わうことができません。 昨年の12月9日は、クリスマス公演『リトル・ドラマー・ボーイ』の大阪公演千穐楽でした。 当初、観に行く予定は無かったのですが、ぽっかりと時間が […]

  • 2019年10月14日

「仮面山荘殺人事件」ミステリの舞台化はこうじゃなくっちゃ!

台風19号の動員体制が思ったよりも早く解除、区内の被害もなくホッとしつつも関東の状態が気になる日曜日。 睡眠十分で、舞台「仮面山荘殺人事件」を観てきました。 東野圭吾さん原作で、原作はけっこう前に読んだもののうろ覚え。「容疑者Xの献身」のときもそうでしたが、「オチの分かっているミステリ」を観に行くっ […]

  • 2019年6月22日

映画「クロノス・ジョウンターの伝説」不器用でまっすぐな思いが胸に突き刺さる

九条にある24席・デジタル上映のミニシアター「シネ・ヌーヴォX」へ。 本日、上映最終日の映画「クロノス・ジョウンターの伝説」を見てきました。 人気声優・下野紘さんの初主演作品として、話題になっています。 原作は「黄泉がえり」やエマノンシリーズで有名な梶尾真治さんの連作小説「クロノス・ジョウンターの伝 […]

  • 2019年4月6日

キャラメルボックス「スロウハイツの神様」環やコーキがそこにいる

まぁ、なんていうか。あらゆる物語のテーマは結局愛だよね 待ってました。本当に待ってました。 一昨年に東京のみで公演があり、大阪でビデオライブが上映されたとき……ではなく、この作品が舞台化されるとプレスリリースされたときから。 今や直木賞作家となった辻村深月さんが記した夢を現実にしようとあがくクリエイ […]

  • 2018年12月8日

キャラメルボックス「リトル・ドラマー・ボーイ」昔と今日と未来

仕事に区切りをつけて早めに職場を抜け出して、次の年は最初から仕事を休みにして……21世紀になってから、この季節は新神戸に向かってキャラメルボックスのクリスマス公演を楽しんでいました。 新神戸オリエンタル劇場の閉館を聞いてさみしく思っている冬ですが、キャラメルボックスは今年もちゃんと関西にやってきてく […]

  • 2018年10月13日

キャラメルボックス「ながれぼしのきもち」

キャラメルボックス秋の公演は、春に引き続きグリーティングシアター。この時期の公演は、普段行かないところを小規模の人数でまわるグリーティングシアターが定着してきましたが、今回は兵庫県明石市のアワーズホールで。 少し苦い家族劇 氷川圭太は5年間勤めた会社を辞めたばかり。生真面目な性格が災いして仕事を抱え […]

  • 2018年7月22日
  • 2018年7月22日

キャラメルボックス「エンジェルボール」マウンド度胸が素晴らしすぎる

はじめて京都劇場に行ってきました。 劇団四季のミュージカルをやっている劇場というイメージだったんですが、さすがに素敵な劇場ですね。 キャラメルボックスの夏公演「エンジェルボール」は、2016年に第6回広島本大賞小説部門賞を受賞した作品。物語の核になるのはプロ野球。「広島本」らしい題材ですが、そんな作 […]

  • 2018年3月31日

キャラメルボックス「夏への扉」 何もかもが愛おしい

かつてオールタイムSFベストの1位に輝いたこともある(2014年にSFマガジンが創刊700号記念に行った調査では9位でした。1957年に書かれた作品なので、50年以上たってもまだ10位以内にはいっているのも凄いですが)タイムトラベル小説の名作中の名作「夏への扉」。私も中学生の時に福島正実さんの訳で初 […]

  • 2018年3月3日

「夏への扉」が再演されるので、キャラメルボックスの原作物の魅力を書いてみる

私が大好きな演劇集団キャラメルボックス。今月、ロバート・A・ハインライン原作の名作SF「夏への扉」を7年ぶりに再演するんですが、楽しみすぎてついついこんなエントリを書いてみようと思いつきました。 原作物のテレビドラマ化・映画化などというと、特に原作ファンは期待しつつも不安になってしまうもんです。そし […]

  • 2017年12月31日

キャラメルボックス「ティアーズライン」年末なのにクリスマス

今年最後の観劇は、いつものキャラメルボックス。とはいっても、いつもならそろそろクリスマスソングが聞こえるかなという11月末頃なんですが、今年は年内最後の仕事を終えた翌日の12月29日、しかも場所は行き慣れた新神戸ではなく明石でした。 色々な理由があって、当初は関西公演は「なし」になるところ関係者の尽 […]